取引先に負担をかける場合にも、普段より丁寧な、
取引先に負担をかけることを自覚しているということを、
礼儀長
親しい間柄の取引先の人であっても、無理なお願いをするときには、丁寧な言葉を使うのが礼儀です。
取引先に対して 無理なお願いごとをするときの前振り
無理なお願いをするわけですから、唐突に言ってはぞんざいで、失礼です。まずはお願いごとをする機会を得ましょう。
- 明日、お願いにあがりたいのですが、
お時間をいただけますでしょうか? - 明後日、お願いにうかがいたいのですが、
お時間を頂戴できませんでしょうか? - ご都合のよい日時にお願いにあがりたいと存じます。
お時間をいただけませんでしょうか。 - お願いしたいことがあり、うかがいたいと存じます。
ご都合のよい日をお知らせいただけませんでしょうか?
以下は取引先へ負担をかけることを自覚しているということが伝わる、切り口です。
①ご無理を〜
- ご無理を申し上げて、誠に申し訳ございません。
- ご無理を承知でお願いにあがりました。
②心苦しい〜
- このようなお願いをいたしますのは、
心苦しいのでございますが - 心苦しゅうございますが
- 大変心苦しいのですが
③何とぞ〜
- このようなお願いができるのは、〇〇さんだけでございます。
何とぞお聞き届けくださいますよう、お願い申し上げます。 - 何とぞ、〇〇さんのお力をお貸しくださいますよう、
お願い申し上げます。 - 何とぞ、事情をお察しくださいますよう、お願い申し上げます。
- 何とぞ、お取り計らいをお願い申し上げます。
- 何とか、お力をお貸し願えませんでしょうか?
「ご無理を承知でお願いにあがりました」×「心苦しいのですが」×「何とぞお願い申し上げます」
上記のフレーズは組み合わせて使うこともできます。誠意を表してお願いしましょう。
礼儀長
最後までブログ見て頂きありがとうございます。「人は変えられません。でも自分は変われます。」 礼儀であなたの品格を磨きましょう!