想像してみてください。
あなたの会社の得意先の社長さんと会話をする機会があったとして、その社長さんの前であなたは「うざい」という言葉を発せられますか?
普段、親しい友人や家族、職場での日常会話であれば「うざい」というフレーズで、十分相手に「うざさ」は伝わることでしょう。会話が続くようであれば「ほんとにうざかったです」「まじでうざい」などアレンジして多用することもできます。
しかし、ビジネスシーンでは複数の人を交えた取引先との商談時や目上の人と話すときなど、普段遣いの言葉で表現するのがふさわしくない、改まったシーンがあります。
そんなときでも、いくつかの言い換えフレーズを覚えておけば、改まったシーンに対応する事ができます。
品格くん
ビジネスシーンを通じて、内容にふさわしい言葉を適切に使い分けることで、品格を磨きましょう。
「うざい」という言葉が喉まで出てきた時、以下のフレーズ(※言い換え下段)を用いてみましょう。
品格くん
「うざい」は俗語ですので、職場では使わない方がいいですね。
鬱陶(うっとう)しい
- 梅雨とは言え、毎日、毎日天気がが悪くてうざいですね。
- 梅雨とは言え、毎日、毎日天気がが悪くて鬱陶しいですね。
小煩(こうるさ)い
- 実家に帰るたび「早く結婚しろ、結婚しろ」って言われてうざいんですよ。
- 実家に帰るたび「早く結婚しろ、結婚しろ」って言われて小煩いんですよ。
目障り
- そこを通られるとうざいので、集中できません。
- そこを通られると目障りで、集中できません。
厭わしい(いとわしい)
- 顔をみるのもうざいですね。
- 顔をみるのも厭わしいですね。
疎ましい(うとましい)
- 何かにつけ、不満を言い放ちうざいです。
- 何かにつけ、不満を言い放ち疎ましいです。
辛気(しんき)
- それは、うざい話ですね。
- それは、辛気な話ですね。
煩わしい(わずらわしい)
- 部長は自分は何もしないのに、面倒でうざい仕事を安請け合いします。
- 部長は自分は何もしないのに、煩わしい仕事を安請け合いします。
迷惑
- うざいのでやめてください。
- 迷惑なのでやめてください。
不快(ふかい)
- 取引先の担当者はうざいといった表情を浮かべていました。
- 取引先の担当者は不快な表情を浮かべていました。
礼儀長
最後までブログ見て頂きありがとうございます。「人は変えられません。でも自分は変われます。」礼儀であなたの品格を磨きましょう!