ビジネスでは言いたくない事であっても、伝えなければならない事があります。ときには取引先に対して注意しなければならない事もあります。
礼儀長
相手が約束を破った場合など、抗議して相手を責めるだけでは仕事は進みません。また感情的になりすぎず、いきなり強い言葉で責めると相手を追い込んでしまうことになるでしょう。
ここでは、取引先に対して不服を伝えるときメールフレーズ3選をご紹介します。
①納得しかねます
納得出来ないときに使うフレーズです。「納得」とは「他者の考え、行為を理解し、もっともだと認めること」です。
- ご指摘の見解には納得しかねます。
- 理不尽な業務指示は納得しかねます。
礼儀長
「納得できません」の言い換えとして使われます。「しかねる」には「それをすることに抵抗を感じる」 「それを拒否する」という意味合いがあります。
②承服しかねます
相手の要求に従えない場合に使います。「承服」とは「承知して従うこと」という意味です。抗議や断りのメールで使います。キッパリとした物言いで毅然とした印象を与えることができます。
- 契約後の売価変更は承服しかねます。
- キャンセルの理由も判然とせず、承服しかねます。
礼儀長
「判然」とは「はっきりとしているさま」という意味です。
③受け入れがたいです
メールで「受け入れられません」と書くとストレート過ぎて、次のコミュニケーションに繋がりませんが、「受け入れがたいです」と書くと言葉のキツさがやわらぎます。
- そのような言い分は、当社としましても受け入れがたいです。
- 追加項目につきましては、受け入れがたい契約条件です。
礼儀長
最後までブログ見て頂きありがとうございます。「人は変えられません。でも自分は変われます。」 礼儀であなたの品格を磨きましょう!