ビジネスでは言いたくない事であっても、伝えなければならない事があります。ときには取引先に対して注意しなければならない事もあります。
注意を求めるときであっても、たとえ相手に非がある場合でも、
礼儀長
相手のミスに対して抗議をしたり、 再発防止を求める鉄則は、決して感情的にならないことです。喧嘩腰の姿勢はもってのほかです。 あくまでも丁寧な言葉を使ってプレッシャーをかけていきましょう。
ここでは、注意を促すときのメールフレーズ5選をご紹介します。
①お気をつけください
相手の不手際で問題が発生したときなどに、
- 今後はお気をつけください。
- 今後は迅速に対処できるように、お気をつけくださいますようお願い申し上げます。
②ご注意ください
注意を促すフレーズで、目上の人や社外の人には「ご注意いただけましたら幸いです」など、
- 今後は確認漏れのないよう、ご注意願います。
- 機密書類の取り扱いにはくれぐれもご注意いただきたくお願い申し上げます。
- 次回からメールの配信先には、どうぞご注意いただけましたら幸いです。
礼儀長
「くれぐれも」という言葉には、 その要望を強く念押しする役割があります。 高圧的になり過ぎずに強調できるので便利に使えます。さらに低姿勢な表現には「どうぞ」「 どうか」と置き換えて使いましょう。
③ご留意ください
忘れずに、覚えてほしいときに使うフレーズです。
- 今回は当方で対応させていただきましたが、次回よりご留意ください。
- 些細なことですが、ご留意のほどよろしくお願いいたします。
礼儀長
「留意」とは「心に留めおく」「気にかけておく」という意味です。
④ご配慮ください
「気をつけてください」という意味です。ビジネスメールではよく使うフレーズです。
- どうかご事情ご配慮ください。
- 何卒、ご配慮のほどよろしくお願いします。
⑤再発防止に努めていただけましたら、幸甚に存じます
低姿勢で相手を立てつつ、注意を促すフレーズです。「幸甚」
- 今回の件につきましては再発防止に努めていただけましたら、幸甚に存じます。
礼儀長
最後までブログ見て頂きありがとうございます。「人は変えられません。でも自分は変われます。」 礼儀であなたの品格を磨きましょう!