ミスや失敗などしたときは反省をするとともに、それだけで終わってはいけません。
ビジネスパーソンであれば同じ失敗を起こすなどはあってはならないことです。二度と同じ過ちを起こさぬよう決意を固め、改善について誓いましょう。
改善を誓うときには「〜と思います」といった、決意が感じられない物言いではなく、「
決意表明した以上、同様の失敗は信頼回復を減速させます。
礼儀長
改善対策は実際の行動で示さなければ信用されません。
ここでは今後の改善と対策についての決意表明メールフレーズ6選をご紹介します。
①改善いたします
「改善します」とは「不備、不具合などの悪い箇所や問題点などを望ましいものへ改めてよくします」
- ご指摘の箇所を見直し、改善いたします。
- このようなミスが起きないように、運営体制を改善いたします。
礼儀長
どこを改めるのかを示したうえで使いましょう。
②以後気をつけます
それほど深刻でないミスや注意不足が招いた事態などに対して「今後は注意して問題が起きないようにします」
- 今回のような間違いがないように、以後気をつけます。
礼儀長
シンプルでわかりやすいため、ビジネスではよく使われます。
③今後は十分注意いたします
注意不足が招いた事態などに対する決意表明です。
- このような不手際が起きないように、今後は十分注意いたします。
礼儀長
「注意します」より丁寧な表現で、 目上の人や社外の人に対して使います。
④二度と繰り返さないように対処いたします
「対処」とは「適切な処置」
- このような不手際を二度と繰り返さないように対処いたします。
- ニ度と同様のミスを繰り返さないように対処いたします。
礼儀長
実際に行動して対処した、 またはすぐに対処するときの決意表明です。
⑤今後は○○を徹底いたします
「徹底する」とは「底まで貫き通すこと、中途半端ではなく貫くこと」です。
- 今後は迅速な回答を徹底いたします。
- 警備体制の強化を図り、今後は委託先との情報共有を徹底いたします。
礼儀長
強い決意を示したいときに使う表現です。
⑥ご指摘を真摯に受け止め、再発防止に努めます
クレームに対する返信に適したフレーズです。「真摯」とは「まじめ、ひたむき、熱心なさま」のことです。「指摘を真剣に受け止め、ひたむきに再発防止に努めます」
- このたびのご指摘を真摯に受け止め、再発防止に努めます。
相手の言い分を受け入れる姿勢を示すことで、こちらの反省を受け入れてもらいやすくなります。
礼儀長
最後までブログ見て頂きありがとうございます。「人は変えられません。でも自分は変われます。」 礼儀であなたの品格を磨きましょう!