メールで「頑張ってください」
目上の人や社外に対して「頑張ります」はビジネスにおいて適さない場合があります。
礼儀長
誠意の伝え方にはいくつかありますので一通りフレーズを覚えましょう。
ここでは励まされたときに誠意を伝えるメールフレーズ5選をご紹介します。
①努力いたします。
「頑張ります」をシンプルに表現したフレーズです。目上の人や社外の人には「努力いたします」を使います。
- ご期待にそえるよう、努力いたします。
- お役に立てるよう、より一層努力してまいります。
礼儀長
同僚や親しい先輩に対しては「努力します」でもかまいません。
②誠心誠意努めてまいります。
「誠心」とは「うそ偽りなく、まごころをもって事に当たること」を言います。
- 売上を達成できるよう、誠心誠意努めてまいります。
- いち早く即戦力となれるよう、誠心誠意努めてまいる所存でございます。
礼儀長
「誠意」とは「私利私欲を離れて、正直にまじめに事に当たる気持ち」で、「誠心誠意努めてまいります」とすることで「努力します」より本気度を示すことができます。
さらに丁寧に表現したいときは「
③全力を尽くしてまいります。
「持てる力を全べて出し切って、頑張ります」という気持ちを表すフレーズです。
- 一日も早く戦力となれますよう、全力を尽くしてまいります。
- 利益に献できるよう全力を尽くしてまいる所存でございます。
④ご期待に沿えるよう全力を尽くします。
新しい仕事や重要な仕事を任されたときなど、周囲の期待に対して自分のモチベーションを伝えたいときに使います。
- 部長のご期待に沿えるよう、全力を尽くします。
⑤邁進してまいります。
力強い決意を表明したいときに適しています。「邁進」とは「元気よくひたすら、まっしぐらに進むこと」です。
- 技術と品質のさらなる向上に日々邁進してまいります。
- 今回得た教訓を生かし、気を引き締めて邁進する所存でございます。
「気を引き締めて」をつけることで緊張感をにじませることができます。また「〜する所存です」を語尾につけることで改まった印象になります。
礼儀長
「〜する所存です」は「〜したいと考えています」 「〜するつもりです」という意味です。