想像してみてください。
あなたの会社の得意先の社長さんと会話をする機会があったとして、その社長さんの前であなたは「とりあえず」という言葉を発せられますか?
普段、親しい友人や家族、職場での日常会話であれば「とりあえず」というフレーズを使っても、問題ないでしょう。
しかし、ビジネスシーンでは複数の人を交えた取引先との商談時や目上の人と話すときなど、普段遣いの言葉で表現するのがふさわしくない、改まったシーンがあります。
そんなときでも、いくつかの言い換えフレーズを覚えておけば、改まったシーンに対応する事ができます。
品格くん
ビジネスシーンを通じて、内容にふさわしい言葉を適切に使い分けることで、品格を磨きましょう。
「とりあえず」という言葉が喉まで出てきた時、以下のフレーズ(※言い換え下段)を用いてみましょう。
まず
- これだけやっておけばとりあえず、問題ないでしょう。
- これだけやっておけばまず、問題ないでしょう。
取り急ぎ
- とりあえず、現時点でご報告できる事項は以上です。
- 取り急ぎ、現時点でご報告できる事項は以上です。
差し詰め
- とりあえず、記録は追うことはできます。
- 差し詰め、記録は追うことはできます。
差し当たり
- とりあえず、やれることに注力します。
- 差し当たり、やれることに注力します。
ともあれ
- とりあえず、私からお伝えしてみます。
- ともあれ、私からお伝えしてみます。
まずは
- とりあえず、御礼までとさせて頂きます。
- まずは、御礼までとさせて頂きます。
礼儀長
最後までブログ見て頂きありがとうございます。「人は変えられません。でも自分は変われます。」礼儀であなたの品格を磨きましょう!