用件に入るときには スムーズに入りたいものですよね。ビジネスメールは一案件につき一通のメールが基本です。
礼儀長
「ところで」 という書き出しは話題が急に変わり不適切なのです。
秘書
一度のメール送信でどうしても複数の用件を伝える必要がある場合には「お伝えしたいことが○点あります」などナンバリングや箇条書きにすると良いわ。
ここでは用件に入るときのメールフレーズ6選をご紹介します。本題に入るためには必要不可欠なフレーズですので、いくつかパターンを覚えておくと便利です。
①さて、
用件に入るときに使う接続詞です。社外メールでは挨拶文の後、「さて」と続けば本題に入ることがわかります。
- さて、先日お送りしたパンフレットはお手元に届きましたでしょうか。
②さっそくですが、
「季節の話題」「心温まるひとこと」を省略する場合、双方時間的余裕がない場合などすぐに用件に入るときのフレーズです。また先方のメールが短文で終わる場合など相手に合わせて、前置きがなくても問題ありません。
- さっそくですが、先週送付した議題についてご確認いただきたく・・・。
③先般お話のありました○○の件ですが、
相談や依頼があった案件について書くときのフレーズです。
- 先般お話のありました追加仕様の件ですが、見積書を作成しましたのでご確認をお願いいたします。
礼儀長
口頭ベースの打診などもメールとして送っておけば、記録として残りますので後に「言った」「言わない」のトラブルを未然に防ぐことができます。
④ご快諾いただきました○○につきまして、
了解を得た案件に対して、本格的にスタートするときに使うフレーズです。
- ご快諾いただきました理事就任につきまして、総会当日のスケジュールをお送りいたしましたのでご確認をお願いします。
礼儀長
「快諾」を「内諾」としても使えます。
⑤○月○日に指示を受けました○○の案件につき、
多く部下を抱える上司にとって、「いつ」「どんな」指示を出したのか、いつも頭に入っているわけではありません。
- 4月8日に指示を受けました集計資料作成の件につき、ご報告いたします。
礼儀長
メールで報告・連絡・相談をするときは、メールの履歴付返信を利用すると指示を出した内容が明確になります。
⑥○月○日に依頼のありました○○こ案件について
同僚や他部署の人からは「指示」より「依頼」が適しています。
- 10月6日に依頼のありました画像収集について、選定が完了しました。圧縮ファイルにてお送りしますのでご査収ください。
礼儀長
最後までブログ見て頂きありがとうございます。「人は変えられません。でも自分は変われます。」 礼儀であなたの品格を磨きましょう!